広島旅行二日目!
今回は軍艦を見に呉に行ってきたで!
大和ミュージアムにも行って来たので最後まで見て!
さて、広島から呉までは路面電車で行くで!
大体30分くらいで行ける…はずやったんやけど見事に乗り間違えて一時間くらいかかった
路面電車むずいわ!
さて、呉に到着!
呉は横須賀と並ぶ海上自衛隊の主要基地なんや
戦時中には多数の艦艇が造船されたで
ここには呉市海事歴史科学館、通称大和ミュージアムと…
海上自衛隊呉史料館、通称てつのくじら館があるで!
潜水艦がドンと鎮座してる姿はなかなかのインパクト!
というわけでまずは大和ミュージアムに!
エントランス前のネプチューン像の股間は自主規制
ちなみにネプチューンは海の守り神でギリシャ神話での名前はポセイドン
施設にふさわしい像やね!
その近くには戦艦「陸奥」の主砲とかスクリューとかの引き揚げ品も展示されてるで
では大和ミュージアムに入場!
料金は500円
ちなみにこちらのキャラクターは艦これのC2機関とコラボしたキャラクター、「旋盤の妖精さん」
大和ミュージアムに入場してまず目を引くのは1/10戦艦大和!
大和ミュージアムはその名の通り旧日本海軍の超大型軍艦大和の建造と軍事活動が展示の中心になってるねん
その展示を通して平和の大切さと科学技術のすばらしさを後世に伝えるのが目的の施設や
この戦艦大和がその目玉の展示なんやけど、設計図・写真・潜水調査水中映像をもとに可能な限り詳細に再現したんやって
上から下から360度の戦艦大和を眺められるで
大和は当時の日本の最高技術が駆使されて建造されたんやけど、史上最大の46cm主砲が最高軍事機密だったのと、すでに戦争中だったことと、敗戦前後に多くの資料が処分されたので、写真含む資料が非常に少ないねん
大和は当時の日本の最高技術が駆使されて建造されたんやけど、史上最大の46cm主砲が最高軍事機密だったのと、すでに戦争中だったことと、敗戦前後に多くの資料が処分されたので、写真含む資料が非常に少ないねん
大和の調査で新しい発見があるたびに模型を更新してるので、常に最新の情報に基づいた大和を見ることができるで
写真に写ってる緑の偵察機とかが後から追加されたものみたいやで
大和は大和型戦艦の一番艦で、二番艦の名前は武蔵。
ちなみに大和と言う名前の船は明治大正時代に特務艦大和というものがあったので二代目になるねん
大和は世界最大の戦艦で、46cm主砲も世界最大。
飛距離は30キロで、相手の射程距離外から一方的に攻撃できるので主砲の飛距離は艦対戦を非常に有利に進めるねん
当時、この大和の主砲に耐えられる装甲を持つ戦艦は存在しなかったそうやで
やけどこの主砲が敵艦に命中したという記録は残ってないらしい
大和はロンドン海軍軍縮条約が失効後にアメリカ・イギリス海軍が建造するであろう新型戦艦に対抗するために建造されたんやけど、当時はすでに航空兵器が主力になるという予測がされてたから、大型艦の建造を批判されていた面もあったそう
大和はロンドン海軍軍縮条約が失効後にアメリカ・イギリス海軍が建造するであろう新型戦艦に対抗するために建造されたんやけど、当時はすでに航空兵器が主力になるという予測がされてたから、大型艦の建造を批判されていた面もあったそう
そんな感じで大和はとくに戦果もあげてなくて、建造そのものに対する批判もあったりしたんやけど、史上最大というロマン、それを実際に作り上げる技術力、他の国を超えていくというマインド、そういうものが今も残る大和の人気の秘訣なのかなと思ったで
あと名前が大和っていう日本そのものなのもいいよね!
そんな戦艦大和が小さな模型では再現できない細部まで再現されてるからぜひ隅々まで見てみて!
そんな戦艦大和が小さな模型では再現できない細部まで再現されてるからぜひ隅々まで見てみて!
大和ミュージアムには他にもいろんな貴重な資料があるで
こちらは大和竣工時に海軍が天皇陛下に大和の竣工を報告するために作った模型の復元品
当時の模型は終戦時に焼却されたんやけど、写真が残ってたから復元できたんやって
こちらは呉で建造された戦艦と特殊兵器の一覧
呉では133隻の艦艇が作られたんやって
もちろん大和もあるし、特攻兵器回天の姿も
もちろん大和もあるし、特攻兵器回天の姿も
こちらは大和の技術がいかに現代に受け継がれているかの図
やはり巨額の国費を注いだ国家プロジェクトだけあって、造船に限らず様々な分野を発展させたんやね
ちなみに大和以外の模型もたくさんあるで
例えばこちらは戦艦長門の模型
こちらは紫電改の模型
ちなみに紫電改は愛媛の紫電改展示館に保管されてるのが現存する唯一の機体で、ユイリちゃんと去年見に行ったね
こちらは紫電改の模型
ちなみに紫電改は愛媛の紫電改展示館に保管されてるのが現存する唯一の機体で、ユイリちゃんと去年見に行ったね
当時の兵器の実物も多数展示されてるで
こちらは特攻兵器「回天」
中の人間が操縦して艦艇に体当たりする魚雷で、「人間魚雷」と呼ばれてる兵器やね
100名以上の人がこの回天で戦死したんやけど、その多くが20歳前後やったそうやで
ちなみに回天は一型・二型・十型とかタイプがあるんやけど、実践投入されたのは一型だけで、展示されてるこれは十型
回天の実物が見れるのはかなり貴重やね
回天の実物が見れるのはかなり貴重やね
こちらは日本の代表的な戦闘機、ゼロ戦
機動性、装備、航続距離において世界トップクラスの性能を誇った戦闘機やね
ただ他国の戦闘機の性能も上がってきて徐々に消耗も激しくなってきて、やがて「神風特攻隊」に編成されていった機体や
展示されてる機体は吾妻中尉がエンジントラブルで琵琶湖に着水したものを引き上げた機体で、吾妻さんの協力のもと修復展示されたんやって
展示されてる機体は吾妻中尉がエンジントラブルで琵琶湖に着水したものを引き上げた機体で、吾妻さんの協力のもと修復展示されたんやって
こちらは世界初の有翼潜水艇「海龍」
水中を飛行機のように自由に潜航することを目的として開発されて、操縦装置も飛行機と同じものが使われていたそうやで
海龍は海底に眠ってるものが音響ソナーで発見されたって度々ニュースになってるから知ってる人も多いかもしれへんね
ただ後期量産型は戦況の悪化で特攻兵器として製造されることになったんや
つまり大和ミュージアムに展示されてるこれらは全部特攻兵器ということやね
大和ミュージアムが平和のために運営されてる施設の所以はこのへんにあるね
さて、大和ミュージアムの近くでは呉艦船を間近で見られるクルージングもやってるで!
せっかくなので体験してきた!
代金は1500円
艦船巡りはこちらの観光船のオープンデッキで楽しむことができるで
瀬戸内海の風を感じられて気持ちいいけど、ユイリちゃんが飛んでいかないように注意やな!
艦船巡りはこちらの観光船のオープンデッキで楽しむことができるで
瀬戸内海の風を感じられて気持ちいいけど、ユイリちゃんが飛んでいかないように注意やな!
ちなみに艦船巡りでは全員にこちらのミニ自衛艦旗が渡されるで
ちょうどユイリちゃんサイズ!
こちらの旗を振ることで海上自衛隊の皆さんをねぎらうんや
こちらの旗を振ることで海上自衛隊の皆さんをねぎらうんや
では艦船巡りに出発!
所要時間は35分で自衛隊のOBの方がマイクで詳しく説明してくれるのですごく分かりやすいで
呉には13種類の艦船が停泊して訓練とか災害派遣を行ってるそうで、これだけ多くの船を一度に見れるのは呉だけらしいで
船でこんなにも間近に近づけるので迫力満点!
海から見上げる艦船はまた違った景色でかっこいいね!
呉には13種類の艦船が停泊して訓練とか災害派遣を行ってるそうで、これだけ多くの船を一度に見れるのは呉だけらしいで
船でこんなにも間近に近づけるので迫力満点!
海から見上げる艦船はまた違った景色でかっこいいね!
こちらは護衛艦あぶくま
全長109mで護衛艦の中では小型の部類
前方の丸いのが主兵装の76ミリ速射砲
真ん中あたりの8連装の筒状のものがアスロックランチャー
後ろのほうにある三本の筒みたいなのが魚雷発射管かな
ちなみにこれがアスロックランチャー
潜水艦を攻撃するミサイル兵器やね
こちらは輸送艦おおすみ
海外で災害があった時に支援のためによく派遣されてるみたいやね
潜水艦の訓練もやってたで!
動いてる潜水艦が見れるのはかなりレアらしい
潜水艦は見分け方がよくわからないんやけど、多分そうりゅうかな…?
ちなみに奥にあるのは護衛艦さざなみ
こちらは潜水艦救難艦ちはや
こちらは潜水艦救難艦ちはや
その名の通り潜水艦を救難する船で、本来は中央の空洞のところに深海救難艇が搭載されるんやけど、船底が開いて深海救難艇を海中に下ろす仕組みになってるんやって
ちなみに潜水艦救難艦は日本には二隻しかないらしい
貴重!
こちらは練習艦しまかぜ
元々は護衛艦やけど、老朽化のため練習艦となって余生を過ごしてるんやって
緑色の布が被せられてるのは改修中の護衛艦かが
空母に改修されるそうで船体の形状が大きく変わるんやって
船と桜が見れるのは今の時期だけなのでこれもレアな光景やね
船と桜が見れるのは今の時期だけなのでこれもレアな光景やね
右の三角屋根の建物が戦艦大和を建造したドック
何度も空襲にあってるのにこの建物が残ってるのは奇跡に近いね
貴重なものがたくさん見れてユイリちゃんのテンションもMAX!
貴重なものがたくさん見れてユイリちゃんのテンションもMAX!
というわけで艦船巡りはそんな感じ!
OBの方の説明もすごく参考になるので、ぜひ一度体験してみて欲しい!
艦船を今度は陸地から見たくてアレイからすこじまに移動したで!
アレイからすこじまは海上自衛隊の入り口があって、艦船と潜水艦を間近で見られる観光地として有名や
この潜水艦桟橋は戦争系の映画とかで何度か見たことある場所やったから感慨深かった!
潜水艦と艦船を近くで撮影してる人もたくさんいたで
周辺は昭和の街並みが残っていて、製品置き場や大砲庫に使われていたレンガ倉庫も見どころ!
近くには大砲のオブジェがあったり、まさに軍港といった感じ
艦船を今度は陸地から見たくてアレイからすこじまに移動したで!
アレイからすこじまは海上自衛隊の入り口があって、艦船と潜水艦を間近で見られる観光地として有名や
この潜水艦桟橋は戦争系の映画とかで何度か見たことある場所やったから感慨深かった!
潜水艦と艦船を近くで撮影してる人もたくさんいたで
周辺は昭和の街並みが残っていて、製品置き場や大砲庫に使われていたレンガ倉庫も見どころ!
近くには大砲のオブジェがあったり、まさに軍港といった感じ
たくさん船を見たのでアレイからすこじまから呉駅に戻るで
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