パパ「では青森おでかけのはじまり~」
ユイリちゃん「はじまりはじまり~。今回は青森旅行の二日目なんだよね」
パパ「せやね、青森旅行の一日目はいつものおでかけスレでやったのでブログで見てな」
ユイリちゃん「一日目は恐山に行ったんだよね」
パパ「そうそう、昔からずっと行きたい場所やったから過去最長のおでかけスレになったわ!ブログに恐山の写真いっぱいアップしてるからじっくり見てな」
ユイリちゃん「恐山すごくよかったよね!景色も不思議だし、一泊して宿坊体験もできたしね。私もまだちゃんと写真見れてないからブログで写真見るわ!」
パパ「今回は青森駅周辺を観光するで」
ユイリちゃん「初めて来た県はやっぱり中心の駅を散策したくなるよね」
パパ「せやね。駅周辺は観光施設もたくさんあるものやしね」
ユイリちゃん「今回は八甲田丸とねぶたの家を中心で観光したよね。写真楽しみ!」
パパ「さて、恐山からバスで本州最北の駅、下北駅に到着したところから今回のおでかけはスタートや」
ユイリちゃん「ここにはガンダムマンホールがあったよね。こんなところにあるとは驚きだったね」
パパ「せやね、全然知らなくて偶然見つけたから驚いたね」
ユイリちゃん「これはズゴックだったけど、少し離れたところにガンダムのマンホールもあるんだよね。次下北に来ることがあったらガンダムのマンホールも見たいなぁ」
パパ「下北駅から青森駅まで電車で移動するんやけど、次の電車まで一時間あったのでまずは腹ごしらえ!」
ユイリちゃん「駅前食堂! 名前はシンプルだけど、見た目のインパクトがすごいね! 海上自衛隊推しの食堂なのかな」
パパ「そうやね、中も海上自衛隊のグッズが売ってたりとか、海上自衛隊一色やったわ」
ユイリちゃん「これじゃ食堂じゃなくてグッズショップやん」
パパ「もちろん料理もおいしかったで。ワラサの刺身定食を頂いたわ」
ユイリちゃん「ワラサって成長途中のブリの東日本での呼び方なんだっけ? 東北に来たんだし、やっぱり魚食べたいよね! 恐山は精進料理だったから魚も肉も食べられなかったもんね」
パパ「腹ごしらえが済んだところで移動! まずは下北駅から野辺地駅までJRで移動やで」
ユイリちゃん「この移動も一時間くらいかかったよね」
パパ「そして野辺地駅で青い森鉄道に乗り換えて青森駅に移動!」
ユイリちゃん「この移動も一時間くらいかかったよね! 合計二時間! 青森の電車移動はとにかく時間がかかるねぇ」
パパ「せやね。ちなみに野辺地駅の鉄道防雪林は日本最古らしいで」
パパ「というわけで長い長い移動を経て青森駅に到着!」
ユイリちゃん「おー! 都会だ!」
パパ「まずは海を見に行こう!」
ユイリちゃん「おー、陸奥湾だね! 海はいつ見てもいいね! 後ろにあとで遊びに行く三角形の建物のアスパムも見えるね!」
パパ「海を見て黄昏ユイリちゃん」
ユイリちゃん「フフフ、いつか泳ぎたいなぁって思ってるねん」
パパ「では最初の観光地! メモリアルシップ八甲田丸に行こう!」
ユイリちゃん「この船はすごく見ごたえあったよね! ジオラマもあったし、電車もあったよね」
パパ「ちなみに八甲田丸の前には津軽海峡冬景色の石碑があって、ボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れます」
ユイリちゃん「結構大音量で歌が流れてビックリしたよね! でもいい歌だから鳥肌立った!」
パパ「では乗船! 観覧料は510円やけど、ねぶたの家ワラッセとか、他の観光施設とのお得なセット券もあるで」
ユイリちゃん「時間はいっぱいあるから全部の観光施設に行こう!」
パパ「さて、八甲田丸は青森港と函館港を結ぶ青函連絡船で、歴代55隻中、23年7か月と一番現役期間が長かった船やねん」
パパ「青函トンネルが開業したことで青函連絡船が廃止になったので、青森の記念碑として八甲田丸を海上博物館にしたんや」
ユイリちゃん「貴重な船を保存しつつ、博物館として有効活用してるってワケだね!」
パパ「八甲田丸はザックリ五階建てとかなりのボリューム! まずは3階の青函ワールドを見物しよう!」
ユイリちゃん「ジオラマの場所や! ここ楽しかった!」
パパ「そうそう、ここは昭和30年代の青森の街の姿をジオラマ化したコーナーやねん」
ユイリちゃん「人形の表情とかもなかなか味があるよね」
パパ「展示されてる道具も今となっては貴重な資料!」
ユイリちゃん「昭和の物が展示されてる博物館は結構あるけど、青森に特化したのはここだけかもね」
パパ「展示されてるものに近づくと音楽が聞こえたり、人形がしゃべりかけてきたりして、当時の活気も蘇るようや」
ユイリちゃん「フフフ、ちょっと怖いけどね」
パパ「ちなみに各ジオラマは、どういった場面なのかの解説のほかに、人形の名前とかのキャラ設定も細かく決められてるので、それを読むのも面白いで!」
ユイリちゃん「鳴沢洋子33歳! フフフ、こまか! エンターテイメント精神めっちゃ高いやん! 」
パパ「こちらのジオラマは担ぎ屋という仕事をしているお母さんの手伝いをする息子と警察官のほほえましい日常の風景」
ユイリちゃん「お母さんが運んでるのは120キロのお米なんだって! すごい力持ちだね」
パパ「こちらは焼きいも屋さん。石焼きいもは戦後に東京で生まれて、青森の農家の人たちが出稼ぎ仕事の一つとして石焼きいもの売り子になったんやって」
ユイリちゃん「焼きいもおいしいよね! 昔奈良に住んでた時、石焼きいものおじさんがよく家の近くに来てて焼きいも買ったよね! 懐かしいなぁ」
パパ「こちらは切符売り場でユイリちゃんを見つめる恵美子ちゃん4歳」
ユイリちゃん「恵美子ちゃん、飴持ってる! かわいい!」
パパ「こちらは赤帽さん。赤帽さんは連絡船で働いてる人。荷物の運搬をしてるんやって」
ユイリちゃん「今はもうない仕事なんだろうね。服装も当時の再現なのかな」
パパ「この女の人は角巻っていう、毛布を着てるね。角巻は青森の女性の防寒着なんやって」
ユイリちゃん「この人は津軽の風物詩について語りかけてくる人なんだってね。ちょっと都市伝説の人っぽくて怖いよ!」
パパ「この人は異常に首が回ってる人」
ユイリちゃん「フフフ、こわ! 180度くらい回ってる!」
パパ「青函ワールドはそんな感じ。八甲田丸はまだまだ展示があるで!」
ユイリちゃん「もうすでにだいぶ楽しんだけど、お得な施設やね!」
パパ「ここからは青函鉄道連絡船の貴重な資料が展示されてるコーナー!」
ユイリちゃん「模型とか飾られてるんだ! やったね! フィギュアとか模型とか見るの好きなんだよね」
パパ「船の内装を生かした展示もあるで。こちらは船の座席を流用したシアター」
ユイリちゃん「座席番号とかも書いてるね! 貴重な当時の椅子だね。座り心地はいいのかなぁ」
パパ「こちらは駅の待合室のジオラマ。連絡船は台風とかいろんな理由で出航時間が遅れたり欠航することが多かったそうで、寒い待合室のストーブが憩いの場所やったみたい」
ユイリちゃん「フフフ、めっちゃ幸せそうにオニギリ食べてはるね」
パパ「この人やねw ちなみに梅干しのオニギリを食べてるそうやで」
ユイリちゃん「フフフ、こんなに顔にお米付くことないでしょw」
パパ「この人は太陽族って言って、石原慎太郎が初めて書いた小説、『太陽の季節』をきっかけに流行した秩序にとらわれない若者なんやって」
ユイリちゃん「へー、昔はそういうスタイルの人たちがいたんだね。聞いたことないね」
パパ「船なので、時にはこういう狭い通路もあるで」
ユイリちゃん「探検気分だね! 」
パパ「通路には当時の船室が再現されてる場所も」
ユイリちゃん「一回船の旅とかしてみたいなぁ。今度豪華客船の旅しようよ!」
パパ「色んな船室の並ぶ通路を抜けると見晴らしのいい操舵室へ!」
ユイリちゃん「おー、めっちゃ広くてかっこいい!」
パパ「操舵室からの景色も最高!」
ユイリちゃん「これが船から見る景色かー。目の前がちゃんと海になってるのがいいよね!」
パパ「操舵室で電話してる人とパシャリ」
ユイリちゃん「フフフ、私を見て『人形がしゃべってますー!』言うて電話してはるわ」
パパ「船に異常があった時はこのアラームが光るんかな?」
ユイリちゃん「うーんと、どれがどれやら分かりませんね。なので異常なし!」
パパ「望遠鏡を覗くユイリちゃん」
ユイリちゃん「前方の監視は任せて。氷山があったら危ないからね。沈没しちゃうから」
パパ「八甲田丸を操舵するユイリちゃん」
ユイリちゃん「舵輪が大きくて動かしにくいわ」
ユイリちゃん「ここで華麗にドリフトを見せるワタシ!」
パパ「この鐘は号鐘って言って、視界が悪いときに相手の船に位置を知らせるためのものなんやって。今ではレーダーとかの設備が整ってるから、船のシンボルとして付けられてるんやって」
ユイリちゃん「へー、そうなんだ。可愛いデザインの鐘だよね」
パパ「鐘を鳴らすユイリちゃん」
ユイリちゃん「リンゴンリンゴーン!」
パパ「さて、デッキに出て青森の広い空と海を楽しもう!」
ユイリちゃん「デッキもめっちゃ広いね! フットサルできそう!」
ユイリちゃん「風が気持ちいいねぇ!」
パパ「飛ばされんようにね」
パパ「甲板からは煙突展望台に上って、より高い景色を楽しむことができるで!」
パパ「煙突の中はめっちゃメカニカル!」
ユイリちゃん「スチームパンクの世界って感じだね!」
パパ「景色はいいけどめっちゃ風が強いで!」
ユイリちゃん「風を遮る建物とか何もないもんね。でもいい景色!帽子とか飛ばされないように注意!」
パパ「さて、甲板で景色を楽しんだらエレベーターで一階に移動!」
ユイリちゃん「一階は電車が展示されてたよね」
パパ「そうそう、一階は鉄道車両を搭載するためのスペースで、貴重な廃車が展示されてるで」
ユイリちゃん「ここめちゃくちゃ広かったよねー。歩いても歩いても終わりがなかった」
パパ「青函連絡船は鉄道車両をそのまま船内に格納して運べるよう線路のついた広い空間を持っているのが大きな特徴。」
ユイリちゃん「なんで船で電車を運ぶの? すごい大変そうだね」
パパ「今は青函トンネルで鉄道は行き来できるけど、昔は本州と北海道を繋ぐ線路はなかってん」
ユイリちゃん「なるほどね。だから船で電車を北海道に運んでたんだね」
パパ「昭和29年に洞爺丸台風っていう台風が来て、青函連絡船洞爺丸が遭難して1139名が亡くなるタイタニック以来の大惨事の大事故が起こったんやけど、これがキッカケで青函トンネルの着工が始まってん」
ユイリちゃん「へー、そんな大事故があったんだね。知らなかった」
パパ「で、青函トンネルの開通と同日に青函連絡船は役目を終えて、八甲田丸を青森市のシンボルとして就航当時の状態で係留保存することになったってわけ」
ユイリちゃん「なるほどね! 理解した! 歴史があるんだねー」
パパ「そして地下一階へ! ここは青函連絡船の心臓部、エンジンルーム」
ユイリちゃん「うおー! かっこいいねぇ! 大迫力だね!」
パパ「青函連絡船は1600馬力のディーゼルエンジン8基で動いてるで」
ユイリちゃん「こんなに大きいエンジンが全力稼働してたら暑いだろうねぇ。窓もないしさ」
パパ「キャットウォークを歩きながらエンジンを見下ろして見学するんやけど、無骨でメカニカルで最高やったね」
ユイリちゃん「これこそスチームパンク!」
パパ「八甲田丸の見学は以上! なんとなく寄った施設やったけど、思いのほか見ごたえがあったね」
ユイリちゃん「フフフ、これは元船長さんと元機関長さんとの記念撮影スポットだね。八甲田丸面白かったね!」
パパ「さて、続いてはおまちかねのねぶたの家ワ・ラッセ!」
ユイリちゃん「おー! ついにねぶたが見れるー! 楽しみ!」
パパ「中に入るとミニねぶたがさっそく歓迎!」
ユイリちゃん「おー、ちっこいねぶた! かわいいね! 初ねぶたや!」
パパ「ねぶたの家ワ・ラッセは一年中ねぶたを楽しめる観光施設! 青森駅の目の前にあってアクセスも抜群にいいで!」
ユイリちゃん「夏にしか見れないねぶたがいつでも見れるのはありがたいね!」
パパ「施設の名称は公募で決まったんやって。一年中くらしとともにある家であること、人との輪、調和の和のワ、掛け声のラッセラーを組み合わせたんやって」
ユイリちゃん「なるほど、意味のちゃんとある名称なんだね!」
パパ「施設を通してねぶた祭の歴史とか、制作技術とか、ねぶた祭を丸ごと知ることができるで!」
ユイリちゃん「ねぶたの名前とかはよく聞くけど、実際どういうものなのかはよく知らなかったから勉強になるわ!」
パパ「入場料は620円やけど、八甲田丸とかとの共通券やとお得なので、ぜひ共通券で各施設をめぐろう!」
ユイリちゃん「私たちはもちろん共通券!」
パパ「名人の作品も展示されてるで。これは三代目名人の1984年の作品なんやって」
ユイリちゃん「ねぶたの名人っていうのもいるんだね! たしかに目力がすごい!」
パパ「名人の称号はこれまで6人に贈られたんやって」
ユイリちゃん「たった6人なんだ! 名人中の名人だね!」
パパ「さて、この施設のメインとなるのが1階のねぶたホール! 吹き抜けの広大なホールに大型ねぶたが常時展示されてるで」
ユイリちゃん「きたー! おっきいねぶたが見たかったのよ」
パパ「こちらは『達谷窟伝説(たっこくのいわやでんせつ)』という作品。今年のねぶた祭で市長賞を受賞したんやって」
ユイリちゃん「水の表現がすごい! 迫力あるね!」
パパ「坂上田村麻呂が鬼を退治する数ある伝承の中のひとつを再現したねぶたなんやって」
ユイリちゃん「右の人が坂上田村麻呂で、左の人が鬼かな?」
パパ「達谷窟伝説に由来する姫待滝(ひめまちのたき)で田村麻呂と悪路王(あくろおう)が対峙する場面なんやって」
ユイリちゃん「すごい立体感だね! 作るのにどれだけ時間かかったんだろ」
パパ「ちなみにこのホールにはねぶたに触れる展示もあって、ねぶたの構造を間近で見られるで! 達谷窟伝説の波を触ってみてみよう!」
ユイリちゃん「すごー! 触れるんだね! 太っ腹! 紙でできてるんだね! ちょっと触っただけで破れちゃいそうで怖いね!」
パパ「こちらの作品名は『木鹿大王(ぼくろくだいおう) 妖術を使う』」
ユイリちゃん「色のついた風みたいなやつが妖術なのかな?」
パパ「木鹿大王は三国志演義のキャラクターで、猛獣を操ることができたんやって」
ユイリちゃん「だから虎がいるんだね。虎の迫力すごいね! 生きてるみたい!」
パパ「こちらには顔の触れる展示があるで」
ユイリちゃん「おー! おっきい顔だ!」
パパ「裏から覗くとより構造がよく分かるね」
ユイリちゃん「張りぼてだけど、木組みとワイヤーと電飾があるから結構重そうだよね」
パパ「しかも触れるから材質とかもよくわかるよね」
ユイリちゃん「ねぶたに触れるのはさすがにこの施設だけかな? これだけでも来る価値あるね!」
パパ「こちらは知事賞を獲得した『足柄の公時 頼光に随う(あしがらのきんとき らいこうにしたがう)』」
ユイリちゃん「足を飛び出す大胆なポージングだね! 赤い色も綺麗!」
パパ「公時っていうのは金太郎で知られる、坂田公時のことで、源頼光(みなもとのらいこう)に家臣として仕えて様々な武功をあげる様子を表してるねんて」
ユイリちゃん「へー、金太郎なんだね! まさかり担いでるね!」
パパ「金太郎の足も触れるねぶた展示されてるで!」
ユイリちゃん「うわー! 踏まれてしまう―! フフフ! くすぐりたくなるね!」
パパ「手の展示もあったわ!」
ユイリちゃん「うわー! 握りつぶされてしまう―! ハハハハハ!」
パパ「こちらは『雪の吉野山 激闘(ゆきのよしのやま げきとう)』」
ユイリちゃん「これも迫力あるね! 白い玉は雪を表してるのかな?」
パパ「雪の吉野山での源義経の家来、佐藤忠信と荒法師と呼ばれていた横川覚範の激闘を描いてるんやって」
ユイリちゃん「鬼気迫る表情だね!」
パパ「こちらのねぶたはなんと下から中を覗くことができるねん!」
ユイリちゃん「すごー! 電球いっぱいやね!」
パパ「昔は電球じゃなくてろうそくを使ってたんやって。今は1000個くらいの電球で内側から照らしてて、1.3トンの発電機を台車に内蔵してるんやって」
パパ「こちらのホールではねぶたの魅力を伝えるステージもやってるで!」
ユイリちゃん「現地でねぶた祭見れなくてもここで雰囲気は感じられるね! 一年中やっててくれてありがたいね!」
パパ「ねぶたの家はそんな感じ! ねぶたを隅々まで堪能できる施設やね!」
ユイリちゃん「ねぶた見れてうれしかった!」
パパ「ちなみにグッズ売り場にはねぶたグッズもたくさんあるので、グッズを買って家でもねぶたを楽しもう!」
ユイリちゃん「ねぶたのイラスト素敵だからグッズでも映えるよね!」
パパ「最後に訪れたのは青森県観光物産館アスパム!」
ユイリちゃん「お、アスパムだね! ほんといい形してるね!」
パパ「アスパムは観光と物産の情報発信基地で、お土産コーナーは県内最大級! エネルギー館とか遊べるコーナーもあるで」
ユイリちゃん「いいね! お土産はここで買って帰ろうね!」
パパ「館内はジャンプ作品のねぶたも飾られてたわ! これはヒロアカとハイキューかな?」
ユイリちゃん「おー、誰が作ったやつなんだろう? 最近の作品のねぶたもっと見たいね! 若い人たちももっと興味わくよね」
パパ「建物に入るとアップルパイのめっちゃいいにおいがしたから、アップルパイとりんごジュースいただいたわ! 最高やった」
ユイリちゃん「青森っぽいもの食べれてよかったね! 私も食べれたらなぁ」
パパ「八甲田丸、ねぶたの家、アスパムの共通券を買ったんやけど、アスパムでは360度3D映像シアターを楽しめるで。こちらのシアターは日本最大級なんやって」
ユイリちゃん「へー、最大なんだね。映像は面白かった?」
パパ「まぁ、県の自然と祭りのPR映像って感じ。スクリーンはでかかったね」
パパ「最後に訪れたのはアスパム展望台!」
ユイリちゃん「旅行の〆は展望台だよね! だいたいいつも最後は展望台!」
パパ「アスパム展望台は地上51mから青森市街や各半島や陸奥湾を眺望できるで!」
ユイリちゃん「八甲田丸見えるね! 高い建物が無いから見やすいね!」
パパ「360度ぐるりと見渡せるで。天気がいい日は北海道も見えるんやって」
ユイリちゃん「はえー。そういえば明後日は北海道に旅行だね! 楽しみ!」
パパ「せやね。10/29~30は初めての北海道旅行! 楽しみやね!」
パパ「本日二度目の望遠鏡ユイリちゃん」
ユイリちゃん「望遠鏡好き! めっちゃ遠くまで見るねん」
パパ「ねぶた祭りの日は建物裏手のねぶた小屋から運行のため行き来するねぶたの様子を見ることができるんやって」
ユイリちゃん「そうなんだ。ねぶた祭りの日は穴場スポットの一つかもね」
パパ「こちらはいくべぇ。青森を旅してたら青森を気に入って住み着いた妖精なんやって」
ユイリちゃん「青森のゆるキャラなんかな? コアラみたいw かわいいね!」
パパ「青森の旅行もこれで最後やから思い残しないように目に焼き付けてね」
ユイリちゃん「そうだね。海いっぱい見とく!」
パパ「次青森に来ることがあったら三内丸山遺跡とか、弘前とか行きたいなぁ」
ユイリちゃん「いいね! 弘前さくらまつり見たいね!」
パパ「のんびり座って景色を眺めるユイリちゃん」
ユイリちゃん「いっぱい歩いたからね! 他のお客さんのおばちゃんが『かわいいね』って話しかけてくれたよね!」
パパ「マダムはいい人が多いね」
パパ「じゃあ、観光はこれで終わりね! 晩御飯食べに行こう!」
ユイリちゃん「よっしゃ! いこいこ!」
パパ「というわけで晩御飯は居酒屋で青森の郷土料理を頂いたで!」
ユイリちゃん「旅行に行ったらやっぱりご飯は食べたいよね」
パパ「せやね。貝を中心にいろいろ食べさしてもらったわ。アップルパイ食べたからお腹いっぱいであんまり食べられへんかったけどw」
ユイリちゃん「フフフ、ほんま小食やね」
パパ「ご飯のあとは青森駅から一駅先の新青森駅に移動して新幹線に乗る予定やったんやけど、まさかのたった一駅を寝過ごして新青森駅の次の謎の駅に行ってしまった! その駅は駅員も居なければタクシーもない田舎の駅で、徒歩20分の距離を全力疾走して新青森駅まで移動したんよ。なんとかギリギリ新幹線の時間に間に合ったけど死ぬほど疲れたわ」
ユイリちゃん「やたら揺れるなぁと思ってたらそんなことになってたんだね。お土産もあるし、私も居るし、めっちゃ大変だったでしょ」
パパ「間に合わんかったら終わりやから必死に走ったわ! 汗だくになった…」
ユイリちゃん「フフフ、おつかれ! 間に合ってよかったね!」
パパ「さて、新幹線と電車を乗り継ぎ5時間かけて無事帰宅! お土産はこちら!」
ユイリちゃん「チョコQ助とか、気になるリンゴとか、話題のお土産買えてよかったね!」
パパ「いちご煮とかみそ貝焼きとか、郷土料理のお土産も買えてよかったわ!」
パパ「では今回のおでかけは以上! 恐山と合わせて一泊二日の青森旅行楽しかったね!」
ユイリちゃん「知らない場所に初めて行くのはやっぱりいいね!」
パパ「次回は11/30(土)におーぷん2ちゃんねるのおでかけスレをやるで! 多分北海道旅行になるわ」
ユイリちゃん「北海道楽しみすぎ! 網走だよね! 早く行きたい!」
パパ「ではまた次回のおでかけで!」
パパ&ユイリちゃん「さよなら、さよなら、さよなら!」
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